シーバスリーガルと言えばスコッチブレンデッドウィスキーの王道ともいえるウィスキーですが、今回2019年12月より「シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュ」の発売が開始されました。
日本限定での発売となっており、貴重な日本産ミズナラ樽を使用した熟成感豊かなウィスキーになっています。
これまでのシーバスリーガル12年ミズナラカスクとは全くレベルの違うあじわいはぜひ一度味わってみてほしいものです。
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まだ新発売のウィスキーなので、数はありますがミズナラ樽自体は希少なものなのでいつ終売になるか予想が付きません。
ぜひ早めの購入を検討してみてください。
シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュの味わいと香り
シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュはラストの熟成を日本産のミズナラ樽で行ったものです。
ミズナラとは日本では北海道で良質なものとされ「ジャパニーズオーク」とも呼ばれるブナ科の落葉樹で、繊細な香りを作り出すことができます。
シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュはスコッチブレンデッドウィスキーなのでシングルモルトウィスキーとグレーンウィスキーのブレンドによって複雑な香りや味を生んでいます。
今回新発売が決定したシーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュのキーモルトに使われているのは、ストラスアイラが使用されています。
キーモルトとして使われているストラスアイラもシングルモルトウィスキーとして優れた味わいなので機会があればぜひ味わってみてください。
シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュの味については、リッチで飲みやすいという言葉がしっくりきます。
18年という長期熟成に加え、ミズナラ樽を使用することで日本人に合う繊細かつスムースな味わいを作り上げています。
香りはリッチテイストな中に甘みのあるフレーバー。
はちみつやシナモンを思わせる香りと若干のスパイス感も残っています。
【シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュ】
香り
はちみつ、熟した赤リンゴ、バニラ、シナモンを思わせる甘く豊かな香りに、花のような香りが漂う。
味わい
甘い杏子ジャムとダークチョコレートのかかったジンジャービスケットを感じさせる贅沢な味わいが、クローブとクリーミーなトフィーのほのかな風味とともに広がる。
フィニッシュ
長く続く、甘美でスパイス香のある余韻
シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュのおすすめの飲み方
おすすめの飲み方は、ストレート・ロックです。
やはりシーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュの繊細な香りや味を充分に味わうなら、割らずに飲むことをおすすめします。
ソーダ割り(ハイボール)でもおいしく飲めたのですが、若干18年の良さが消えてしまっている感じがしました。
それでも十分においしいので、家飲み用にするときはロックかソーダ割りがおすすめですね。
シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュとシーバスリーガル18年の違い
シーバスリーガル18年とミズナラカスクフィニッシュの違いは最後の熟成をミズナラ樽にへんこうしただけではありません。
もともとシーバスリーガル18年には85種類にも及ぶアロマが複雑に絡み合うことで完成しています。
そのブレンドをそのまま使ったところで、複雑すぎるバランスが崩れてしまいます。
シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュは創業から200年で培われたウィスキーの熟成とブレンディングの技術を駆使して作られた日本限定の特別なウィスキーなのです。
「シーバスリーガル ミズナラ12年」の発売から7年、蓄えられたミズナラ樽の知識を全て詰め込んだ味は素晴らしいものがあります。
ミズナラ樽でのウィスキーの熟成使用をいち早く始めていたシーバスリーガルだからこそ完成した味といってもいいでしょう。
シーバスリーガルシリーズの紹介
シーバスリーガルには現在たくさんのシリーズが発売されています。
簡単に解説していきますので、飲み比べやバーでの新しい発見に役立ててみてください!
シーバスリーガル12年
スコッチウイスキーの象徴ともいえるウィスキー。
リッチでスムースな12年熟成のプレミアム・ブレンデッドスコッチウイスキー。
ソーダ割り(ハイボール)にオススメ。
【シーバスリーガル12年】
香り
ハーブ、蜂蜜、果物の香り。
味わい
バニラとヘーゼルナッツの風味と共に、熟したりんごと蜂蜜の味わいが広がるクリーミーでまろやかな舌触り。
フィニッシュ
長く柔らかな余韻。
シーバスリーガル12年ミズナラ
スコットランドから日本への贈り物。
日本原産のミズナラ樽を使い、日本のために生み出された特別なブレンド 。
ソーダ割り(ハイボール)におすすめ。
【シーバスリーガル12年ミズナラ】
香り
オレンジと西洋ナシの甘いフルーティーさに、クリーミーで甘いタフィーと、微かなナッツの香りが重なる。
味わい
全体に繊細な味わいで、驚くほど甘くてなめらか。熟した西洋ナシと蜂蜜、オレンジ風味の砂糖菓子の味わいに、微かなリコリス(甘草)の風味が加わる。
フィニッシュ
バランスよく、なめらかで、長い余韻。
シーバスリーガル18年
85種類のアロマを持つ、複雑で芳醇な18年熟成のスーパープレミアム・ブレンデッドスコッチウイスキー 。
ロック・ソーダ割り(ハイボール)におすすめ。
【シーバスリーガル18年】
香り
ドライフルーツ、スパイス、そしてバタートフィのアロマが幾重にも重なる。
味わい
ベルベットのようになめらかで芳醇。ダークチョコとエレガントな花のフレーバーに、優しく甘い薫香が加わる。
フィニッシュ
驚くほどに、どこまでも続くまろやかなフィニッシュ。
シーバスリーガル アルティス
名高い5つの蒸留所の貴重なシングルモルトウイスキーを使用。シーバスリーガル史上初となるブレンデッドモルトウイスキー 。
キーモルトに使われるウィスキーはストラスアイラ・ロングモーン・トーモア・アルタベーン・ブレイヴァル 。
ストレート・ロックで飲むのがおすすめ。
【シーバスリーガル アルティス】
香り
熟した桃と赤い林檎の香りに、シナモン、ファッジ、蜂蜜のほのかな香りが重なる。
味わい
バニラの滑らかさにクレメンタインオレンジと杏の味わい。
フィニッシュ
温かみのあるヘザー(低木に咲く紫色の花)をほのかに感じる力強い余韻。
シーバスリーガル25年
1909年発売時のウイスキースタイルそのままに現代に蘇る世界初のラグジュアリーウイスキー。
25年以上熟成の最上級原酒をブレンド 。
ストレート・ロックで飲むのがおすすめ。
【シーバスリーガル25年】
香り
甘く官能的なオレンジとピーチのフルーティさに、アーモンドの糖菓子やナッツのほのかな香り。
味わい
ミルクチョコレート、オレンジのほのかな風味と、ショコラフォンダンのクリーミーさが特徴。
フィニッシュ
なめらかでまろやか、贅沢な余韻。
シーバスリーガル ローヤルサルート21年シグネチャーブレンド
ローヤルサルート 21年の名前は、英国軍が王室へ敬意を表して皇礼砲によって放たれた21回の空砲に由来しています。
“Royal Salut begins where other ends”(ローヤルサルートは他が終わるときに始まる)とあるように、世界で唯一定番商品の最低熟成年数が21年のラグジュアリーウイスキーです。
断然ストレートで飲むことをおすすめします。
香りが全く違います。
【ローヤルサルート21年】
香り
洋梨や柑橘類の豊かで力強い香りに、秋に咲く花を想わせるアロマが続き、甘美なバニラとドライな樽香が、ほのかなシェリーの香りとスモーキーさと共にエレガントに漂う。
味わい
甘いオレンジマーマレードとフレッシュな洋梨を感じさせる贅沢な味わいが、豊かなスパイス香、ヘーゼルナッツの香ばしさ、そしてわずかなスモーキーさと共に心地よく広がる。
フィニッシュ
長く続く豊かな余韻
シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュは味・コスパともに最高のウィスキー
シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュは長期熟成のスコッチウィスキーの中でも値段も高すぎずコスパがとてもいいです。
味・香りも申し分ない出来栄えなので、近いうちに海外市場に向けての販売も予想されます。
バーでみつけたらぜひ一度お試しください!
きっと家飲み用にも欲しくなりますよ。
お酒と上手く付き合っていくためのアルコールチェック
あなたはアルコールが体質によってどの程度分解できるか決まっていることを知っていますか?
お酒と上手く付き合っていくためにはあなたのアルコール体質を知ることが重要です。
お酒は飲み続けても強くなりません!
かなりの部分で遺伝的体質によって決まっているのがお酒の強さなのです。
なかなか酔わないからといって急ピッチでお酒を飲んでいると急性アルコール中毒の危険もあり注意が必要。
お酒と楽しく長く付き合うためにも一度あなたのアルコール体質をチェックしましょう!
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