カクテルはそれこそ星の数ほどのレシピがあり、いったいどれがおいしいのかわからないですよね?
それにバーなどのお店に行かないとなかなか飲めないと思いがち。
実はそこまで難しく考えなくても自宅でもおいしいカクテルを作ることはできます。
自宅でも作れるシンプルでおいしいカクテルは材料も少なくて済むのでリキュールなどのお酒をお店のようにたくさん揃えなくても大丈夫なので安心してください。
カクテル好きの中でも人気の高いウォッカベースのカクテルで神風(カミカゼ)というカクテルがあります。
キリっとライムの酸味とウォッカの強めのアルコールが聞いているすっきりとしたカクテルの代名詞「神風(カミカゼ)」
今回は神風(カミカゼ)の作り方や味わい、おいしいカクテルを作るためのちょっとしたことなどを、バーテンダー歴10年のわたしが紹介していきます。
あなたも憧れのお家バーをすることができますよ。
ウォッカベースのカクテル「神風(カミカゼ)」
- カクテルタイプ:ロング
- ベース:ウォッカ
- グラス:オールドファッションドグラス
- 技法:シェイク
- 度数:25度
- 味(テイスト):辛口
- 色:乳白色
- 炭酸:なし
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ウォッカベースのカクテル「神風(カミカゼ)」とは?
ウォッカをベースとして作られるカクテル「神風(カミカゼ)」は【ウォッカ・コアントロー・ライム】を使用して作るロックスタイルのカクテルです。
材料をシェーカーに入れて振る「シェーク」と言われる技術を使うカクテルです。
神風(カミカゼ)というカクテルは、太平洋戦争での日本海軍の神風特攻隊をイメージさせる鋭い味わいから名付けられています。
日本の名前ではありますが、アメリカが発祥地ということです。
日本の名前(和名)のついたカクテルは他にも多数存在します。
日本酒や焼酎をベースに使ったカクテルは日本の名前のものが多いですね。
ウォッカベースのカクテル「神風(カミカゼ)」のカクテル言葉
カクテルには花言葉のように「カクテル言葉」というものがあります。
カミカゼのカクテル言葉は『あなたを救う』
なんとも素敵なカクテル言葉ですね!
ウォッカベースのカクテル「神風(カミカゼ)」は大切な人に贈るカクテルとしてもおすすめです。
ウォッカベースのカクテル「神風(カミカゼ)」の作り方
ウォッカベースのカクテル「神風(カミカゼ)」の作り方はそこまで難しくありません。
【ウォッカ40ml・コアントロー20ml・ライム10ml】を氷と一緒に混ぜるだけ!
本来はシェーカーを利用してシェークという技術を用いて作るのですが、普通にスプーンで混ぜるだけでも充分においしく作れます。
一応シェークの参考動画を用意しておきますので、シェーカーの用意もできそうであれば練習してみるのもいいですよ。
シェークのしかた
神風(カミカゼ)のレシピは本来【ウォッカ20ml・コアントロー20ml・ライム20ml】というレシピが標準のレシピなのですが、この通りに作ると酸っぱくなりすぎます。
初めてカクテルを作る場合は、ライムを減らしてコアントローを多めにした方が失敗が少なく作ることができますよ。
神風(カミカゼ)のおすすめレシピ
- ウォッカ40ml
- コアントロー20ml
- ライム10ml
ウォッカベースのカクテル「神風(カミカゼ)」おすすめの材料
ウォッカベースのカクテル「神風(カミカゼ)」に使う材料は【ウォッカ・コアントロー・ライム】です。
特にウォッカには種類が多く間違えてフレーバーウォッカなんかを買ってしまってはおいしい神風(カミカゼ)を作ることができません。
カクテル「神風(カミカゼ)」を作るのにおすすめの材料の選び方を紹介していきますね。
カクテル「神風(カミカゼ)」におすすめのウォッカ
カクテル「神風(カミカゼ)」に使うベースのウォッカはプレミアムウォッカであればどれを使ってもそこまで大きな違いはありません。
注意してほしいのはウォッカには香りや味のついたフレーバーウォッカのあるのでそれらを使わないようにしてください。
おすすめのウォッカは「ストリチナヤ」です。
ストリチナヤウォッカはロシア原産のウォッカ。
ストリチナヤとはロシア語で「首都の」という意味。
その名の通り、1901年にモスクワで製造が始められたことに由来します。
現在ではイルクーツクをはじめとしてロシア各地やラトビアの工場で作られている。
ボトルの朱色の枠のラベルに描かれているのは、モスクワ中心部にあるホテル・モスクワの旧建物とされるが、ゴスプランのあった建物もしくは二つを合わせた建物という説もあります。
カクテル「神風(カミカゼ)」に使うコアントローとは?
コアントローとは、中性スピリッツにオレンジの皮の成分と糖分を加えて作られる「ホワイトキュラソー」の一種である。
お菓子作りでもよく使われるコアントローですが、実はお酒の種類ではなくコアントロー社という会社の名前なのです。
正しくはコアントロー社の作るホワイトキュラソーというのが正しい表現です。
カクテルの神風(カミカゼ)を作る場合にはどのホワイトキュラソーを使っても大丈夫ですが、手に入れやすく、味もいいのはコアントローです。
値段もお手頃で、他のカクテルに使うことも多いのでコアントローは常備しておいてもいいですね。
コアントロー単体で飲む場合はトニックウォーターで割った「コアントロートニック」がおすすめ!
女性にも飲みやすい甘みのあるカクテルになります。
カクテル「神風(カミカゼ)」に使うライムはフレッシュじゃなきゃダメ?
通常カクテルの「神風(カミカゼ)」を作る時に使うライムジュースはフレッシュのライムを絞って使います。
しかし、自宅でカクテルを作る時にライムを買うのってめんどくさいですよね?
ライムは時期によっては、1玉で200円とかする時もありますしコスパが悪くなってしまいます。
そこでカクテル「神風(カミカゼ)」を作る時に使うライムジュースでおすすめなのが【エトナシシリーライムジュース】です。
濃縮還元のライムジュースですが、100%のイタリア産ライムが使われています。
通常のフレッシュライムジュースより長持ちするので、他のカクテルに使う時にもおすすめですよ。
保存は冷蔵庫に入れておけば結構長持ちしますので、フレッシュライムジュースの代用としてコスパ最強です。
神風(カミカゼ)に似たカクテル「雪国(ユキグニ)」とは?
カクテルの神風(カミカゼ)によく比較されるカクテルとして雪国(ユキグニ)というカクテルがあります。
カクテルの雪国(ユキグニ)とは神風と同様に【ウォッカ・コアントロー・ライムジュース】を使って作るカクテルです。
神風(カミカゼ)と雪国(ユキグニ)の違う部分は雪国ではショートグラスを使ったカクテルで、グラスのふちに砂糖が付いています。(シュガースノースタイル)
レシピもどちらも同じなのですが、私の場合は違いをつけるために雪国のほうがコアントローを多くして、甘めに作ります。
ウォッカベースのカクテル「神風(カミカゼ)」はレシピも簡単
ウォッカをベースとして作るカクテル「神風(カミカゼ)」は材料も少なくて、自宅で楽しむカクテルとしておすすめです。
普段ビールや缶チューハイしか飲んでいないあなたもオシャレにカクテルを作ることができます。
意外と値段も安く済むので、日ごろから晩酌をしている人は自作でカクテルを作ってみるのもいいですね。
神風(カミカゼ)はアルコール度数もしっかりとあるので、お酒好きの人でも飲みごたえがありますよ。
ストロングゼロなどで満足せずに、さらにおいしいお酒にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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お酒と上手く付き合っていくためのアルコールチェック
あなたはアルコールが体質によってどの程度分解できるか決まっていることを知っていますか?
お酒と上手く付き合っていくためにはあなたのアルコール体質を知ることが重要です。
お酒は飲み続けても強くなりません!
かなりの部分で遺伝的体質によって決まっているのがお酒の強さなのです。
なかなか酔わないからといって急ピッチでお酒を飲んでいると急性アルコール中毒の危険もあり注意が必要。
お酒と楽しく長く付き合うためにも一度あなたのアルコール体質をチェックしましょう!
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