富士桜高原麦酒は霊峰富士の北側、標高1000メートルに位置する森の中に蒸留所を持つビールで、1997年からビール造りを行っています。
ドイツ仕込みの醸造技術をベースに富士山麓の良質な軟水を使用して作られるビールは、至高のビールとして人気が出ています。
自然なカーボネーションで作られる4種類のスタンダードビールは絹のような柔らかい泡立ち、時にフルーティー、時にスモーキーとビールごとに大きく味わいが違っています。
飲む人の笑顔が見たいというシンプルな出発点から今もなお高い質のビールを作り続けていて、国内外問わずたくさんのビール評価会で高い評価を受けています。
日本のクラフトビールを作り上げているビールのひとつである富士桜高原麦酒はピルスナー・ヴァイツェン・ラオホ・シュヴァルツヴァイツェンの4種類のスタンダードビールと季節限定ビールや限定販売ビールなど数々のビールを販売しています。
ドイツビールの製造方法をベースに作られている国産クラフトビールとしては1番飲んでいただきたいビールとなっています。
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国産クラフトビールについては「人気急上昇中!種類豊富なおいしい国産クラフトビールとは何か?おすすめ有名銘柄をランキングで紹介 」の記事にてまとめていますので、たくさんの醸造所別クラフトビールをぜひご一緒にご覧ください。
- 富士桜高原麦酒定番ビール ピルスの評価
- 富士桜高原麦酒定番ビール ヴァイツェンの評価
- 富士桜高原麦酒定番ビール ラオホの評価
- 富士桜高原麦酒定番ビール シュヴァルツ・ヴァイツェンの評価
- 富士桜高原麦酒新作ビール エクストリーム・ピルスナーの評価
- 富士桜高原麦酒季節限定ビール プレミアムピルスナーの評価(夏季限定)
- 富士桜高原麦酒季節限定ビール ラオホ・ボックの評価(冬季限定)
- 富士桜高原麦酒季節限定ビール メルツェンの評価(5月販売)
- 富士桜高原麦酒季節限定ビール マンダリナ・バーバリアの評価(8月発売)
- 富士桜高原麦酒季節限定ビール ミュンヘン・ラガーの評価(11月発売)
- 富士桜高原麦酒季節限定ビール ダークラガーの評価(1月発売)
- 富士桜高原麦酒季節限定ビール さくらボックの評価(3月発売)
- 富士桜高原麦酒季節限定ビール ヴァイツェンボックの評価(12月発売)
- 人気国産クラフトビール 富士桜高原麦酒のおすすめ
富士桜高原麦酒定番ビール ピルスの評価
富士桜高原麦酒ピルスはフローラルな香りとキレのある味わいのビールです。
標高1,000m地点で採水した富士北麓の軟水を用いて、モルトの豊かな風味に爽快な苦みとキレをバランスさせた、ジャーマンスタイルラガーです。
3種のホップを煮沸工程のなかで4回に分けて適宜投入することによって、新鮮かつフローラル、そしてほのかにスパイシーな香りを引きだしました。
ドイツスタイルのスタンダードなおいしさを充分に伝えてくれます。
富士桜高原麦酒ピルスのスタイル、ジャーマンスタイルラガー・ピルスナーとは?
チェコ発祥のボヘミアン・ピルスナーをベースにドイツで作られたビール。
スッキリとした味わいに、キレのあるのど越し、日本で作られているラガー系ビールはジャーマンスタイルピルスナーをお手本にして作られているので日本人になじみの深い味わいです。
良く冷やして、飲むとおいしくいただけます。
日本人にとってとてもなじみの深いビールとなっているので、違和感なく飲めるビールになっています。
良く冷やして、シャンパングラスに注ぎきめ細かな泡を楽しむ飲み方がおすすめです。
富士桜高原麦酒定番ビール ヴァイツェンの評価
一般的なビールとはひとあじ違ったエールタイプのビール。
50%以上が小麦麦芽となるヘーフェヴァイツェンというスタイルのビールです。
“キレ”と“のど越し”という一般的なビールのイメージをくつがえす当醸造所の集大成であり、バナナのようなクローブ&エステル香は混じり気のない新鮮酵母に由来したもの。
酵母が自らつくりだす極小の泡は、絹のように滑らかな舌触りとなって口のなかに余韻を残します。
富士桜高原麦酒ヴァイツェンのスタイル、ヘーフェヴァイツェンとは?
南ドイツで作られている白ビール。
小麦を原料に使用したものをヴァイツェンと呼び、その中でも酵母をろ過していないものをヘーフェヴァイツェンと呼びます。
苦みは少なく、バナナやバニラのようなフルーティーな香りがするのが特徴なので冷やしすぎずに飲むことがおすすめ。
酵母が瓶底に沈んでいるので、グラスに注ぐ前に少しだけ転がして、均一に酵母を広げることによってさらにおいしく飲めます。
ドイツでは定番のスタイルとなっているヘーフェヴァイツェンは日本のビールではなかなか見かけません。
フルーティーな香りは今まで味わってきたビールとはまた違った味わいなので、ぜひ試してみてください。
富士桜高原麦酒定番ビール ラオホの評価
スモークの香りが漂う妖艶なビール。
ブナのチップで麦芽を燻煙して、モルトにスモークフレーバーを綴じ込めた「燻煙ビール」。
グラスに注いだ瞬間から燻製食品のような香りがたち昇る超個性派であるとともに、幅広いマリアージュを可能にするマイルドな口あたりが大きな魅力。
2012年にWorld Beer CupとWorld Beer Awardsをダブル受賞した名作です。
バンベルクスタイル・ラオホビアと言われるとても珍しいスモーキーで甘みのあるビールが味わえるのは富士桜高原麦酒だけです。
富士桜高原麦酒ラオホのスタイル、バンベルクスタイル・ラオホビアとは?
ラオホとはドイツのバンベルク地方で作られる、乾燥させる際に煙で燻した麦芽を使用して作るビールです。
一般的にはスモークビアと呼ばれるもので、ラオホビアは一般的にオーク材(ブナ)を燃やした煙を使う伝統的なビールです。
ラオホ以外のスモークビールでは、スコッチウィスキーにも使われるピート(泥炭)を焚いているものもあり、とても特徴的なビールです。
世界的コンペ2冠の味わい、衝撃を受けるスモークフレーバーをぜひ味わってみてください。
富士桜高原麦酒定番ビール シュヴァルツ・ヴァイツェンの評価
黒と白の融合、シュヴァルツでありヴァイツェンでもあるキレと芳ばしさの融合は富士桜高原麦酒だけの味わい。
大麦と小麦でそれぞれカラメルとローストを使うなど、計7種のモルトを絶妙にブレンド。
コーヒー豆のようなロースト香にヴァイツェンのクローブ香が重なる、立体的で複雑なアロマに仕上げました。
また、酸味を抑える独自の製法によってキレと“甘芳ばしさ”を両立させ、ドリンカビリティを高めた点も大きな特徴です。
富士桜高原麦酒シュヴァルツ・ヴァイツェンのスタイル、デュンケルヴァイツェンとは?
デュンケルとは「色が濃い」という意味の南ドイツでよく作られているビールのスタイルです。
ローストした麦芽と小麦を使用した、濃い色合いのエールビールです。
フルーティーかつロースト香漂う芳香さは独特の味わいを作り上げています。
シュヴァルツのローストした麦芽の芳醇な香り、ヴァイツェンの小麦の甘みがとてもマッチしています。
2つのビールの融合を味わってみてください。
富士桜高原麦酒新作ビール エクストリーム・ピルスナーの評価
1番おいしい缶ビールを目指して作られたエクストリーム・ピルスナーは日本クラフトビールの新定番を立ち上げるために富士桜高原麦酒が本気を出して作り上げた全く新しいビールです。
ここまでのクラフトビール20年、そしてこれからの20年のためにクラフトビールで様々な受賞をしてきた富士桜高原麦酒が満を持して作った、ホップの強い香りと味わいでありながらモルト感との絶妙なバランスが特徴のビール。
世界のビールコンペティションで数々の受賞をしてきた富士桜高原麦酒の高い品質、経験が惜しみなく注ぎ込まれた一本。
醸造開始から20年間、頑なにジャーマンスタイルを追い求めてきた富士桜高原麦酒の新しいチャレンジです。
自信をもって作り上げた1番おいしい缶ビールをぜひ味わってみてください。
富士桜高原麦酒季節限定ビール プレミアムピルスナーの評価(夏季限定)
プレミアムピルスナーは豊かなモルトの香りはそのままに苦みを最大限にまで引き上げたビールになっています。
ドイツ・ハラタウ産のカスケードをはじめ3種のホップを投入し、キレのある苦みとほのかな柑橘系の香りを共存させた「プレミアムピルスナー」。
ジャーマンピルスナーの特徴である豊かなモルトの風味はそのままに、苦み指数(IBU)は55! “爽快なのど越し”のさらに上をいく、富士桜高原麦酒史上“最苦”ビールです。
日本のビールがだいたいIBU指数が20前後なので実に2倍以上の苦み指数はかなりのインパクトがあります。
富士桜高原麦酒プレミアムピルスナーおいしい最苦のIBUの秘訣
IBUとは苦みを表現する1つの指数で一般的には「ホップの使用量が多い」「ホップの煮込み時間が長い」「α酸の保有量の多いホップを使用」の理由によってIBUの数値が高くなるといわれています。
しかしこれは数値上の話しであって飲む際の温度や体調などによって感じ方は変化していきます。
1つの目安として捉えてもらえるとビールをより楽しめると思います。
圧倒的苦みのあるピルスナーを飲んでみたい方にはおすすめのビールです。
IPAなどのビールが好きな方にはマッチすると思います。
販売ページは「富士桜高原麦酒プレミアムピルスナー」こちらから注文いただけます。
富士桜高原麦酒季節限定ビール ラオホ・ボックの評価(冬季限定)
ラオホ・ボックはスモークビールであるラオホよりさらに熟成されたモルト感の香るビールです。
スモークビール「ラオホ」をベースとしつつ、モルト投入量を増やして長期熟成させたオリジナルレシピのビールです。
アルコール度数は7.0%。コク深いモルトの甘味が口の中に広がる一方、スモーク香とローストモルトの香ばしさも愉しめる点が大きな魅力です。
2010年のWorld Beer Cupで銅賞を受賞した、世界が認めるビールです。
富士桜高原麦酒人気のラオホをさらにモルト投入量と熟成期間を増やし、まるでウィスキーのようなフレーバーに仕上げています。
スモーキーで力強いあじわいはビールであることを忘れてしまいそうなほど。
味も度数も強いビールが好みの方におすすめのビールです。
販売ページは「富士桜高原麦酒ラオホ・ボック」こちらから注文いただけます。
富士桜高原麦酒季節限定ビール メルツェンの評価(5月販売)
フェスのはじまりを告げるビールとしてドイツでは人気のメルツェン。
3月(ドイツ語で「メルツ:Marz」)に仕込みをはじめたうえで、通常よりも少し長い期間熟成させた下面発酵タイプのビールです。
はっきりとしたボディ感を特徴とする一方で、ほのかなカラメルモルトの甘み、そして若干抑えられたホップの苦みがドリンカビリティをおおいに高めた仕上がりとなりました。
モルトの甘みを感じられるやさしい味わいのビールです。
富士桜高原麦酒メルツェンのスタイル、ジャーマンスタイルメルツェンとは?
3月(メルツ)に仕込み始めたビールのことで昔は暑い夏場に耐えれる冷却設備がなかったので、夏にビールが飲めるように、できるだけ日持ちするビールを作ろうと出来上がったのが始まりとされています。
クリアで軽やかな焼けたパンのような香りと、ほのかなカラメルの甘みはずっと飲んでいたいと思わせてくれるビールです。
温度の変化で味がガラッと変わるので、その変化もぜひ楽しんでみてほしいビールです。
販売ページは「富士桜高原麦酒メルツェン」こちらから注文いただけます。
富士桜高原麦酒季節限定ビール マンダリナ・バーバリアの評価(8月発売)
マンダリナ・バーバリアはドイツの新種ホップを使用した柑橘系のアロマが広がるビールです。
ドイツ産の新種ホップ「マンダリナバーバリア」を使用したヴァイツェンです。ホップの特徴を引き出すため、シングルホップで醸造しました。
フルーティーでほのかに甘いヴァイツェン本来のフレーバーに、オレンジピールのような柑橘系アロマを添えて、すっきりとした飲みやすいビールに仕上げています。
ビールのスタイルはフリースタイル・ヴァイツェンとなっていて、柑橘系のものが副材料に使われているようです。
フルーティーな柑橘系の香りにほのかな甘みは暑い夏の季節にピッタリのビールです。
販売ページは「富士桜高原麦酒マンダリナ・バーバリア」こちらから注文いただけます。
富士桜高原麦酒季節限定ビール ミュンヘン・ラガーの評価(11月発売)
ミュンヘン・ラガーは苦みを抑えた口当たりにスムースな飲み口のビールです。
ドイツのミュンヘンで親しまれているスタイル「へレス」をベースとしたビールです。
ホップの苦みを比較的抑え、モルトフレーバーを前面に出した点が特徴でスムーズなのど越しが、普段あまりビールを飲まない方にもご好評をいただいてます。
World Beer Awards 2015に、続いてWorld Beer Awards 2017にて2度目のワールドベスト・へレス・ミュンヘナーを受賞いたしました。
富士桜高原麦酒ミュンヘン・ラガーのスタイル、へレスとは?
南ドイツで愛されているスタイルのへレスはスムースな飲み口に、ホップは控えめなやや甘口なビールです。
有名な銘柄だと「レーベンブロイ」というビールがへレスにあたり、オクトーバーフェストなどで見かける1ℓのビールなど大量に飲める味わいのビールになっています。
苦みが少ない日本のビールのようなイメージに近いかと思います。
夏場に人気が出そうなビールをあえて冬場に飲むのもいいものです。
大きいジョッキで豪快に飲みたいビールです。
販売ページは「富士桜高原麦酒ミュンヘン・ラガー」こちらから注文いただけます。
富士桜高原麦酒季節限定ビール ダークラガーの評価(1月発売)
ダークラガーは真っ黒なシュヴァルツで刀のようなキレとコクが特徴的なビールです。
麦芽のフレーバーとアロマにはほんのり甘味を含ませる一方で、ホップの苦みは比較的おさえたレシピが好評をいただいている「ダークラガー」。
ふんだんに投入されたカラメルモルトとローストモルトに由来する、重量感たっぷりの口当たりと抜群のキレ。
ダークな下面発酵ビールの王道をゆく仕上がりとなりました。
カラメルとローストの重厚感あふれる香りと味わい、しかしながら抜群のキレをもつ特徴的なビールです。
真っ黒なロースト感あふれるビールをお楽しみください。
販売ページは「富士桜高原麦酒ダークラガー」こちらから注文いただけます。
富士桜高原麦酒季節限定ビール さくらボックの評価(3月発売)
2018年3月の楽天デイリーランキングで1位を獲得したさくらボックは濃厚なモルトの香りを放つ長期熟成タイプのビールです。
通常の2倍におよぶ麦芽を投入したうえで、3か月以上熟成させた「ドッペルボック」と呼ばれるスタイルのフルボディビールです。
アルコール度数は8.0%。深い濃褐色のアピアランスから連想される通り、力強いボディとモルト感が大きな特徴。
重層な麦芽の甘味とホップの苦みが絶妙に重なり合った、富士桜高原麦酒ブルワリー渾身の限定ビールです。
富士桜高原麦酒さくらボックのスタイル、ドッペルボックとは?
芳ばしい風味漂うドッペルボックはドイツ発祥のビールで、ドッペルとはドイツ語で「ダブル」アルコール度数が高いものが多く色合いもさまざま、濃いものは美しいルビー色をしています。
ドイツで最も強いといわれる濃厚なドッペルボックは適正温度も8℃~10℃と比較的高めなので冬にゆっくり、じっくり飲むのがぴったりのビールです。
冬にピッタリのハイアルコールビールで濃厚な黒糖のような香りと力強いモルト感を味わってみてください。
販売ページは「富士桜高原麦酒さくらボック」こちらから注文いただけます。
富士桜高原麦酒季節限定ビール ヴァイツェンボックの評価(12月発売)
ヴァイツェンボックは香り高いクローブ香はそのままに力強いフルボディのビールです。
ドイツのバイエルン地方で古くからクリスマスシーズンに醸造されている、「ボックビール」(ボックとはドイツ語で“雄ヤギ”の意味)です。
ヴァイツェン酵母由来の華やかなエステル香とフルーティーなフレーバーに加えて、口に含んだ瞬間からくっきりとした輪郭のボディを愉しめる度数7%のストロングビールに仕上がりました。
アルコール度数の割には比較的飲みやすいビールになっているので、クリスマスに楽しむビールとして飲んでみてはどうでしょうか。
販売ページは「富士桜高原麦酒ヴァイツェンボック」こちらから注文いただけます。
人気国産クラフトビール 富士桜高原麦酒のおすすめ
近年人気が出ている国産クラフトビールの中でも数々の賞を受賞していて、人気なビールを多く販売している富士桜高原麦酒は季節限定ビールはもちろんのことスタンダードラインナップのビールもクオリティが高く、おすすめになっています。
まずはスタンダードを飲んでみて、時期に合わせて季節限定ビールを味わっていくのがおすすめの飲み方です。
季節限定ビールは数量限定発売になっていて、販売開始と同時に注文が殺到するようなので、販売日はしっかりとチェックしておきましょう。
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