どうも日本酒も大好きなのら猫(@bar_noraneko)です。
今回はなんと山口県の代表的日本酒の獺祭がマンガ島耕作とのコラボ商品の発表があったのでお知らせしようと思います。
獺祭は2018年の7月西日本豪雨の際被害を受けてしまい残念なことに獺祭を製造している旭酒造も蔵が浸水してしまいかなりの被害を受けてしまいました。
しかしながら浸水したとて獺祭のもともとの地盤の強さや知名力でこの度品質基準に届かなかった廉価版をかなりの格安でチャリティーボトルとして販売することが決まりました。
発表価格はなんと1200円!!獺祭がこの値段で飲めることなんてまずないのでおすすめですし、さらに販売価格のうち200円が西日本豪雨で被害を受けた地域への義援金として寄付されます。
こちらがチャリティーボトルになるのですが前面に島耕作が出ていますね。
なぜ島耕作とのコラボなのか不思議でしょうがないと思いますが、なんと島耕作の作者弘兼憲史さんが山口県の岩国市出身なのです。
豪雨被害の悲報をうけて旭酒造とのコラボが実現しました。
獺祭×島耕作コラボボトルの販売日と購入方法
発売は2018年8月10日より全国の特約店、旭酒造直営店、WEB店での販売となります。
購入方法なんですが思ったより簡単でAmazonや楽天で予約注文出来ちゃいます。
旭酒造から直売のほうは8月2日からWEB予約が始まりますがAmazonで購入するのが楽ではないかと思います。
出荷予定が65万本なのでなくなるのが早そうな商品です。ぜひ早めの購入をおすすめします。
気になる獺祭チャリティボトルの中身は大丈夫なの?
まあ気になるところですよね、しかしながら安心してください!
獺祭の厳格な販売基準に到達してないとはいえそれは浸水による3日間の停電により貯蔵タンクの温度管理ができず、普段の貯蔵タンクの温度の12度から3度上がってしまっただけなのです。
しかしながら3度でも獺祭としては世に出せない状態なのでこのコラボで被災地義援商品に生まれ変わったとのことです。
このこだわりが普段の獺祭のおいしさを作っているのだなと心底尊敬いたします。
しかしながらたったの3度です。お酒のプロとしてバーテンダーという仕事をしている僕でも飲み比べてもわからないと思われるレベルの違いだと思います。
それによって普段より安く獺祭が飲めて、なおかつチャリティ募金までできてしまうこのコラボ企画は消費者としてもとてもありがたいと思います。
ただでさえおいしい獺祭を島耕作と一緒に飲んでるような感覚はとてもいいお酒が飲めそうです。
獺祭のどのシリーズがボトリングされてるの?
チャリティボトルとして貯蔵タンクの温度が3度上がってしまったものをボトリングしたことは分かったけどじゃあ獺祭のいろいろあるシリーズのどれがボトリングされているかも気になるところだと思います。
発表によりますと中身はなんと獺祭4合瓶の最高峰「磨きその先へ」(3万2000円)から始まり「磨き2割3分」(8100円)「磨き3割9分」(7560円)「純米大吟醸50」(1539円)までの全ブランドのいずれかが入っているという福袋形式だそうです。
大当たりである「磨きその先へ」は販売本数の65万本のうち0.5%入っているらしいので3000本以上は最高峰の日本酒をこの価格で買えちゃうことになります。
この宝くじ感ドキドキしちゃいますね。
獺祭×島耕作チャリティボトルまとめ
この取り組みは本当に素晴らしい取り組みだと思います。
獺祭は仮に全65万本が完売しても原価割れしてしまうらしいのですが、それでも「被災した地域全体の復興に使用してほしい」としているらしいです。
味ももちろんのことながら宝くじ感覚のゲーム性も僕は大好きなのでこのボトルは買いで間違いないのではないかなと思います。
ちなみに僕は3本予約しちゃいました!「磨きその先へ」が入ってることを祈りながら届くのを心待ちにしています。
現在獺祭を製造している旭酒造は7月末からようやく酒造りを再開できたようで被災後に仕込んだお酒は秋には出荷できるようです。
復活後の獺祭の味にも期待がかかります。
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